- 「児童の言語・思考の発達」について研究した
- 心の中だけで話をする過程を内言とした。
- 内言により論理的思考が発達し黙読ができるようになる(小学校3年生以降)
- 発達の最近接領域
- 子どもが自力で解決できる水準(現在の発達水準)とそれよりも高いレベルの他者の援助によって解決できる水準(最近接領域)を考慮するべき
ゴールトン (1822、イギリス)
- 遺伝、優生学
ビネー(1857、フランス)
- 知能検査、精神年齢
ソーンダイク(1874、アメリカ)
- 教育心理学の基礎を築いた。
- 「教育心理学」
- 猫
- 猫が、回数を重ねるほど早く紐を引き箱から出ることができるようになる。
- ハロー効果、光背効果
- ある対象を評価する時に、顕著な特徴にひきずられて他の特徴についての評価がゆがめられる現象のこと。
- 試行錯誤説
- 測定運動の父
エリクソン(1902、ドイツ)
- 人間の生涯を8つの発達段階にわけた。
- アイデンティティ、自我同一性
- 自己への肯定・否定が明確に現れる学童期の発達課題を「勤勉性」対「劣等感」とした。
ロジャース(1902、アメリカ)
- 来訪者中心療法、クライエント
- 非指示的カウンセリング、無条件の積極的関心、共感的理解
スキナー(1904、アメリカ)
- プログラム学習
- スモールステップの原理:段階的な難易度のステップを一つずつ漸進的に学習していく。
- フェンディングの原理:最初は援助を与えるが、しだいに自力でできるように導く。
- オペラント反応
- 新行動主義
- ネズミがレバーを押してエサを取り出すようになる。
ボウルビィ(1907、イギリス)
- 愛着理論
マズロー(1908、アメリカ)
- 自己実現理論
- 欲求の五段階ピラミッド
- 生理的の欲求
- 安全の欲求
- 愛と所属の欲求
- 自尊の欲求
- 自己実現の欲求
アルバート・エリス(1913、アメリカ)
- 論理療法、Rational Therapy:RT
ブルーナー(1915、アメリカ)
- 認知心理学の生みの親、ニュールック心理学
- 発見学習
- スプートニクショック、「教育の過程」
- 親や教師など外から与えられる賞罰などではなく、自分自身の発見の喜び(内発性報酬)によって引き起こされる自律的な行動を内発的動機づけとよんだ。
バンデューラ(1925、カナダ)
- 社会的学習理論、代理強化、モデリングによる学習
- 代理的強化
- 直接自分にではなく、友人が良い事をして大人にほめられたというように、他者(モデル)の行動を観察することで、間接的にはたらく強化。
- モデリング
- 観察学習、社会的学習、他者(モデル)の行動を見て(代理的強化)行動パターンを学習すること
ジェンドリン(1926、アメリカ)
- 体験過程理論、フォーカシング
モレノ
- 心理劇、サイコドラマ
- ロールプレイング
- ソシオメトリックテスト(ソシオグラム)
ピアジェ
- 社会的言語:他者との意思交換という社会的機能をもつ言語
- 自己中心的言語:伝達の目的を持たない
- 道徳的実念論
- 親がしてもいいということが善、いけないということ悪という道徳論
- 発達段階説
- カリキュラム改革運動
ケーラー(1887、ドイツ)
- ゲシュタルト心理学
- 洞察説
- 猿とバナナ
- 猿が棒などの道具を使いバナナを取るようになる。
- 問題場面の構造を正しく認知し、適切な解決行動を行うとの認知理論を展開し、認知構造の変容から学習理論を研究した。
ワトソン(1878、アメリカ)
- 行動主義心理学の創始者
- 行動の単位は、刺激→反応の結合からなるとした。
シュプランガー(1882、ドイツ)
- 生活類型(性格の類型)
- 経済・理論・芸術・社会・権力・宗教
- 理論型、経済型、審美型、権力型、宗教型
ユング(1875、スイス)
- リビドー
- 行動の原動力である精神的エネルギー
- 外へ向かうものを外向性、内に向かうものを内向性
クレッチマー
- 体型説
- 体型と性格の間に一定の関係があるとした。
- 痩身、闘士、肥満の三種
- 加えて混合型、不定型の五種に分類。
ヒポクラテス(B.C.468、ギリシャ)
- 四大体液説
- 血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁
ガレノス(131、ローマ)
- 四大体液説
- 多血質、粘液質、胆汁質、憂鬱質
シェルドン(1899)
- 発生的類型論
- 内胚葉型、クレッチマーの肥満型に相当
- 中胚葉型、クレッチマーの闘士型
- 外胚葉型、クレッチマーの痩身型