中学校数学3年生

  1. 多項式
    1. 多項式の計算
      • (a+b)(c+d)の展開、分配法則、長方形の面積を用いて説明。
      • 乗法公式
        • (x+a)(x+b)=x²+(a+b)x+ab
        • (x±a)²=x²±2ax+a² 
        • (x+a)(x-a)=x²-a²
    2. 因数分解
      • 因数、展開の反対を因数分解
    3. 式の計算の利用
      • 展開や因数分解を利用して、計算を簡単にする方法を考える。
        • 例、35²-15²、101²
  2. 平方根
    1. 平方根
      • x²=aであるとき、xをaの平方根という。9の平方根は±3
      • 正方形の面積を用いて説明、面積半分でも辺の長さは半分にならない。
      • 有理数と無理数
        • 分数で表すことのできる数を有理数
        • 分数で表すことができない数を無理数という。
      • 素因数分解、因数、素数
    2. 根号をふくむ式の計算
      • 根号の中は正の数とすること。
  3. 2次方程式
    1. 2次方程式とその解き方
      • (2次式)=0の形に変形できる方程式を2次方程式
      • (x+a)²=bの形の2次方程式の解法
      • 2次方程式の解の公式
      • 因数分解による解き方
    2. 2次方程式の利用
  4.  関数、y=ax²
    1. 関数、y=ax²
      • yはxの2乗に比例するという。
      • グラフを書く。
      • 変域、aの値によるグラフの変化、値の増減。
      • 加速度と速度の関係
    2. いろいろな関数
  5.  相似な図形
    1. 相似な図形
      • 相似な図形では、対応する部分の長さの比はすべて等しく、対応する角の大きさはそれぞれ等しい。
      • 三角形の相似条件
        • 3組の辺の比がすべて等しい。
        • 2組の辺の比とその間の角がそれぞれ等しい。
        • 2組の角がそれぞれ等しい。
    2. 平行線と比
      • 中点連結定理:中点を結ぶと、底辺と平行であり半分の長さになる。
    3. 相似な図形の面積と体積
      • 相似な平面図形では、周の長さの比は相似比に等しく、面積比は相似比の2乗に等しい。
      • 相似な立体では、表面積の比は相似比の2乗に等しく、体積比は相対比の3乗に等しい。
  6. 三平方の定理
    1. 三平方の定理
      • 三角形と正方形の面積を利用して、実際に図形を切り取ってパズルのようにして確かめてみる。
      • 台形の面積を利用した証明
      • 斜辺からの垂線を利用した証明。相似の復習にもなる。
      • 逆に三平方の定理が成り立てば、その三角形は直角三角形であるといえる。
    2. 三平方の定理の利用
    1. 円周角の定理
      • 一つの弧に対する円周角の大きさは一定であり、その弧に対する中心角の半分である。
      • 円周角と弧
        • 等しい円周角に対する弧は等しい。
        • 等しい弧に対する円周角は等しい。
    2. 円と直線
      • 円外の1点から、その円にひいた2つの接線の長さは等しい。
  7. 標本調査
    1. 母集団と標本
      • 標本調査⇔全体調査
        • 集団の一部を調査して全体を推測すること。
      • 無作為に抽出する。